書籍名 | 中国の歴史・現在がわかる本 第一期 1巻 20世紀前半の中国 |
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著者名 | 西村 成雄:監修 貴志 俊彦:著 |
発行者名 | かもがわ出版 |
発行年月 | 2017年2月 |
ページ数 | 36頁 |
価格(税込) | 3,024円 |
備考 | 【内 容】 中華民国の誕生、新文化運動、国民党・共産党の成立、日中戦争など、20世紀開始から第二次世界大戦終結までの中国史を紹介。関東大震災時の中国の支援、中国の「漫画」と日本の関係など、日中関係に関する情報も豊富に掲載。 【目 次】 1 20世紀中国の幕開け 【もっと知りたい!】中国への日本のかかわり 2 中国人の日本留学ブーム 3 中華民国の成立 4 中国の「新文化運動」 5 中国共産党の成立 【もっと知りたい!】関東大震災の恩と仇 6 黄金の 10年とは? 7 モダンで贅沢、そして危ない都市・上海 8 満鉄と満州国 9 「事変」から「戦争」へ、いったいどういうこと? 10中国はなぜ8年も抵抗できたのか 【もっと知りたい!】漫画作家と戦争 11「終戦」の形 この本に出てくる地名地図 20世紀前半の中国に関する年表 ことがらさくいん 地名・人物さくいん |
詳細 | かもがわ出版: 中国の歴史・現在がわかる本 20世紀前半の中国 |
書籍名 | 『中国占領地の社会調査III(都市不動産慣行調査)』 |
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著者名 | 監修/解説 : 井村哲郎・貴志俊彦 |
発行者名 | 近現代資料刊行会 |
発行年月 | 2016年11月 |
ページ数 | 全15巻 総6,740頁 |
価格(税込) | 全巻揃価 291,600円 |
備考 | 【内容と特色】 1.戦前期日本の支配を受けたアジアの旧植民地・占領地の社会と支配・被支配構造の全容を、 種々の一 次資料によって明らかにする『シリーズ戦前・戦中期アジア研究資料』の第8集であり、 中国で日本が占領支配した地域において実施された調査事業などに関する資料を収録。 2.資料集では、 日本の中国への侵略にともない、 主に日本の機関が1937年(日 中戦争勃発)~1945年(臼本の敗戦)の時期を中心に調査・記録した報告書・資料類をテーマごとに分類・収録。第|期は「社会・文化」に関する資料を、 第||期では「政治・経済J に関する資料を刊行。 今回の第川期では主に満鉄が調査した 「都市不動産慣行j に関する調査資料を収録。 3.第川期第1回配本の第1~15巻は、 満鉄上海事務所調査室による「中支都市不動産慣行調査」、 支那都市不動産慣行調査委員会による「上海二於ケル不動産慣行調査」資料を収録する。 |
詳細 | 近現代資料刊行会:中国占領地の社会調査III |
書籍名 | 京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真資料集成 全2巻 |
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著者名 | 貴志俊彦/白山眞理 編 |
発行者名 | 国書刊行会 |
発行年月 | 2016年11月25日 |
ページ数 | 論考編 335頁、写真編 443頁 |
価格(税込) | 28,080円 |
備考 | 【内 容】 《論 考 編》 目 次 口絵*雑誌『北支画刊』『華北』『北支』表紙集 華北交通沿線地図 発刊にあたって 石川 禎浩 〈第一部 論考〉 第一章 華北交通写真資料と満洲・華北の写真事情 白山 眞理 コラム*「華北交通アーカイブ」の構築 西村 陽子・北本 朝展 第二章 日中戦争と華北交通の時代 貴志 俊彦 コラム*朝日新聞大阪本社の「歴史写真アーカイブ事業」について 永井 靖二 第三章 華北の鉄道と資源輸送ルート 萩原 充 第四章 占領地の鉱業と華北交通 富澤 芳亜 第五章 宣撫官と愛路運動 太田 出 コラム*『ピクチャー・ポスト』に掲載された華北交通写真 杉村 使乃 第六章 扶輪学校設置とその教育活動 山本 一生 第七章 華北交通写真にみる日中戦争期の史跡調査 向井 佑介 第八章 華北交通写真にみる中国ムスリム表象 松本 ますみ コラム*華北交通の民俗写真 菊地 暁 第九章 「支那」観光イメージの希求と発信 瀧下 彩子 第十章 『晋察冀画報』からみた中国共産党の華北イメージ 梅村 卓 コラム*国民党のメディアと華北 梅村 卓 むすびにかえて――加藤新吉と京大人文研 菊地 暁 〈第二部 資料〉 随筆・加藤新吉(『北支』連載コラムより) 北京の日本人/民心/日中戦争勃発三周年/中国人の日本人観 /客と北京の食/住宅難/太平洋戦争勃発/太平洋戦争一周年 復刻・弘報冊子『華北交通』(昭和一五年九月発行) 弘報グラフ雑誌『北支画刊』『北支』『華北』総目次 おわりに 貴志 俊彦・白山 眞理 ------------*------------- 《写 真 編》 目 次 〈第一部〉 一、華北交通 二、資源 三、産業 四、生活・文化 五、各路線 六、その他 第一部写真リスト 〈第二部 検閲印つき写真〉 第二部写真リスト |
詳細 | 国書刊行会:京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真資料集成 |
書籍名 | 増補改訂 戦争・ラジオ・記憶 |
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著者名 | 貴志俊彦・川島真・孫安石 編著 |
発行者名 | 勉誠出版 |
発行年月 | 2015年8月10日 |
ページ数 | 632頁 |
価格(税込) | 7,344円 |
備考 | 【目 次】 カラー口絵 増補版序言 戦後七十年―再評価されるラジオ 貴志俊彦・川島真・孫安石 第1部 戦争とラジオ 第1章 ラジオ文明とファシスト的公共性 佐藤卓己 第2章 ラジオ・メディア空間をめぐる日中電波戦争 貴志俊彦 第3章 日中戦争と上海の日本語放送 孫 安石 第4章 日中戦争期における重慶発ラジオ放送とその内容 川島真 第5章 中国の日本人捕虜と「対敵宣伝ラジオ放送」 貴志俊彦 第6章 抗戦教育に変質する中華民国の「電化教育」 貴志俊彦 第2部 ラジオと「帝国」 第1章 天皇報道とラジオ 竹山昭子 第2章 ラジオ放送と植民地台湾の大衆文化 李承機 第3章 植民地朝鮮のラジオ放送と聴取者 金栄熙(孫安石訳) 第4章 ラジオを利用した植民地朝鮮の「国語」教育 上田崇仁 第5章 満洲のラジオ放送と聴取者 川島真 第6章 『広播週報』からみる中国流行歌 西村正男 第3部 冷戦とラジオ 第1章 米国統治下の沖縄と親子ラジオ 大城由希江 第2章 台湾(中華民国)の対外ラジオ放送政策 川島真 第3章 台湾における日常生活のなかの「反共知識」構築 林果顕(周俊宇・岩口敬子訳) 第4章 軍事最前線金門島からの呼び声 江柏煒・林美華(川島真訳) 第5章 北朝鮮ラジオ放送の成立とソ連の存在 小林聡明 第6章 戦後東北における中国共産党のラジオ放送 梅村卓 第4部 研究の新潮流 日本 白戸健一郎/台湾 林果顕(川崎真美訳) 第5部 ラジオ研究著作シリーズ―自著・他著を語る 『ラジオ黄金時代』/『戦争とラジオ』/『もうひとつの昭和』/『「声」の資本主義』/『声の祝祭』/『現代日本メディア史の研究』/『ラジオ体操の誕生』/『英語講座の誕生』/『ブラック・プロパガンダ』/『二〇世紀放送史 資料編』/『中国広播電視通史』/『史料が語る太平洋戦争下の放送』/『レコードと近代上海の社会生活』/『戦前日本のエレクトロニクス』/『コミュニティメディアの未来』/『ラ・ラ・ラ、ラジオ沖縄』/『ラジオの歴史』/『戦前のラジオ放送と松下幸之助』/『占領する眼・占領する声』/『アメリカ映画史におけるラジオの影響』/『太平洋戦争下 その時ラジオは』/『戦後日本の聴覚文化』/『プロパガンダ・ラジオ』 第6部 ラジオ研究のための文献・資料紹介 NHK放送博物館/郵政博物館資料センター/外務省外交史料館/防衛庁防衛研究所史料室/日本ラジオ博物館/国家発展委員会檔案管理局・国史館・党史館・国家図書館(台北市)/吉林省檔案館/中国第二歴史檔案館(南京市)/上海市檔案館/北京市檔案館/中山・中国収音機博物館(広東省中山市) 文献リストⅠ(二〇〇五年以前)/文献リストⅡ(二〇〇六年以降) 巻末資料 東アジア・ラジオ放送関連年表 日本帝国圏のラジオ放送局一覧 中華民国のラジオ放送局一覧 日本内地・関東州・満洲のラジオ番組(1936年1月) 日本の国際放送年度別実施状況一覧 重慶・昆明の日本語放送(1945年7月~9月) あとがき 貴志俊彦 人名・事項索引 =執筆者・訳者(掲載順)= 佐藤卓己 京都大学大学院教育学研究科教授 竹山昭子 元昭和女子大学教授 李 承機 台湾・国立成功大学台湾文学系副教授 金 栄熙 韓国・ソウル大学言論情報研究所責任研究員 上田崇仁 愛知教育大学教育学部准教授 西村正男 関西学院大学社会学部教授 大城由希江 神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程 林 果顕 台湾・国立政治大学台湾史研究所助理教授 周 俊宇 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程 岩口敬子 台湾・国立政治大学文学研究科台湾史研究専攻修士 江 柏煒 台湾・国立師範大学東亜学系教授 林 美華 台湾・警察広播電台高雄分台番組司会担当 小林聡明 日本大学法学部新聞学科専任講師 梅村 卓 明治学院大学非常勤講師 川崎真美 東京大学学術支援職員 白戸健一郎 筑波大学人文社会系助教 土屋由香 愛媛大学法文学部教授 須藤瑞代 立命館大学客員研究員 吉見俊哉 東京大学大学院情報学環教授 香取俊介 ノンフィクション作家 坪井秀人 国際日本文化研究センター教授 津金澤聰廣 関西学院大学名誉教授 黒田 勇 関西大学社会学部教授 山口 誠 獨協大学外国語学部教授 山本武利 早稲田大学名誉教授 太田昌宏 元日本放送協会放送文化研究所主任研究員 村井寛志 神奈川大学外国語学部教授 葛 濤 中国・上海社会科学院歴史研究所研究員 平本 厚 東北大学大学院経済学研究科教授 松浦さと子 龍谷大学政策学部教授 高橋雄造 電気通信大学UECコミュニケーションミュージアム学術調査員 坂本慎一 株式会社PHP研究所経営理念研究本部主事 仁井田千絵 日本学術振興会特別研究員PD 広瀬正浩 椙山女学園大学国際コミュニケーション学部准教授 渡辺 考 NHK大型企画開発センターチーフディレクター 中田 薫 元NHK放送博物館館長 石川 研 博士(経済学)(東京大学) 野村優夫 NHKアナウンサー |
詳細 | 勉誠出版: 増補改訂 戦争・ラジオ・記憶 |
書籍名 | 日中間海底ケーブルの戦後史――国交正常化と通信の再生 |
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著者名 | 貴志俊彦 著 |
発行者名 | 吉川弘文館 |
発行年月 | 2015年2月1日 |
ページ数 | 254頁 |
価格(税込) | 2,916円 |
備考 | 【目 次】 プロローグ 日中間通信の幕開け 1 「終戦」の合意から日中初の共同事業へ 2 建設前の日中間交渉 3 海底ケーブル建設工事 4 ケーブルの開通から断線まで 5 復旧への長い道のり 6 グローバル通信の時代へ エピローグ 日本の技術的成果と中国の政治的意義 主要参考文献 関連年表 図版一覧 索引 あとがき |
詳細 | 吉川弘文館: 日中間海底ケーブルの戦後史――国交正常化と通信の再生 |
書籍名 | 東アジア流行歌アワー――越境する音 交錯する音楽人(岩波現代全書15) |
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著者名 | 貴志俊彦 著 |
発行者名 | 岩波書店 |
発行年月 | 2013年10月18日 |
ページ数 | 288頁 |
価格(税込) | 2,415円 |
備考 | 【目 次】 序章 「帝国圏」と「華語圏」の流行歌 第1章 東西音楽の融合―ダンス音楽とレコード歌謡の幕開け 第2章 ラジオとトーキー映画―抵抗と啓蒙から生まれた流行歌 第3章 一九三〇年代―東アジアにおける流行歌の時代 第4章 戦争と流行歌―「軍歌」「戦時歌謡」Vs. ジャズソング 第5章 戦争の残影―戦後直後の流行歌の光と影 第6章 植民地と革命の継続―香港と中国 終章 「歌」の解放?それとも分断? コラム あとがき |
詳細 | 岩波書店: 東アジア流行歌アワー―越境する音 交錯する音楽人 |
書籍名 | 『二〇世紀満洲歴史事典』 |
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著者名 | 貴志俊彦・松重充浩・松村史紀 編 |
発行者名 | 吉川弘文館 |
発行年月 | 2012年12月 |
ページ数 | 840頁 |
価格(税込) | 14,700円 |
備考 | 【目 次】 序/凡例/執筆者一覧 総説 二〇世紀における「満洲/Manchuria」とは? 環境,民族,政治,経済,文化 本文 第Ⅰ期「満洲事変勃発まで」 第Ⅱ期「満洲国時代」 第Ⅲ期「戦後から20世紀末へ」 付録 年表,年中行事一覧,政府組織 ほか 図版所蔵・出展/索引/奥付 |
書籍名 | 『문화냉전과 아시아: 냉전 연구를 탈중심화하기』 |
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著者名 | 기시 도시히코(貴志俊彦), 쓰치야 유카(土屋由香)編、김려실(金麗 實)訳 |
発行者名 | 소명출판 |
発行年月 | 2012年6月 |
ページ数 | 336頁 |
価格(税込) | 25,000원 |
備考 | 【目 次】 한국어판 서문 3 옮긴이 서문 6 주요 약어 일람 9 총론 기시 도시히코·쓰치야 유카 문화냉전기 미국의 광보선전활동과 아시아에 대한 영향 15 제1부 미국정부의 광보선전활동과 민간의 협력 제2부 아시아에서 ‘아메리카’의 수용과 재해석 제3부 문화냉전 연구를 위한 참고문헌 가이드 |
書籍名 | 『美国在亜洲的文化冷戦』(アジアにおける米国の文化冷戦) |
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著者名 | 貴志俊彦・土屋由香・林鴻亦 編 |
発行者名 | 台北:稲郷出版社 |
発行年月 | 2012年6月 |
ページ数 | 291頁 |
価格(税込) | 320元 |
備考 | 【目 次】 目錄 謝辭/主要簡稱一覽 第一部 美國政府的公關宣傳活動與民間部門的合作關係 第二部 亞洲對「美國」的接受與再定義 第三部 文化冷戰研究的參考指南 結論 美國的霸權與亞洲 |
書籍名 | 地域研究のフロンティア1 近代アジアの自画像と他者-地域社会と「外国人」問題 |
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著者名 | 貴志俊彦/編著 |
出版社名 | 京都大学学術出版会 |
発行年月 | 2011年3月 |
ページ数 | 400頁 |
価格(税込) | 4,200円 |
備考 | 目 次
序 論 自画像と他者への視線 貴志俊彦 |
詳細 | 京都大学学術出版会: 近代アジアの自画像と他者 |
書籍名 | 満洲国のビジュアル・メディア ポスター・絵はがき・切手 |
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著者名 | 貴志俊彦/著 |
出版社名 | 吉川弘文館 |
発行年月 | 2010年5月 |
ページ数 | 248頁 |
価格(税込) | 2,940円 |
備考 | 目 次
プロローグ 満洲国のメディア戦略と弘報 |
書籍名 | 神奈川大学人文学研究叢書27 中国・朝鮮における租界の歴史と建築遺産 |
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著者名 | 大里浩秋・貴志俊彦・孫安石/編著 |
出版社名 | 御茶の水書房 |
発行年月 | 2010年3月 |
ページ数 | 333pp. |
価格(税込) | 5,880円 |
備考 | 目 次 第1部 租界の行政と産業(天津の租界接収問題からみる東アジア地域秩序の変動 漢口の日本租界をめぐる日・中の攻防-一九三六年の吉岡警部被殺事件を事例に 上海日本人社会における「文明開化」運動 上海租界工業区の紡績工場の光と影 朝鮮総督府文書にみられる近代中朝関係 第2部 租界建築の保存と再生 上海・青島における在華紡-その概要と居住環境 天津における文化遺産の現在-開発と保存のダイナミクス 武漢における旧日本租界の建築再生 仁川の旧清国租界地にある建築の保存と再生 |
書籍名 | 模索する近代日中関係―対話と競存の時代 |
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著者名 | 貴志俊彦・谷垣真理子・深町英夫/編著 |
出版社名 | 東京大学出版会 |
発行年月 | 2009年6月 |
ページ数 | 342頁 |
価格(税込) | 6,090円 |
備考 | 目 次 まえがき(山田辰雄) 第I部 人の移動と接触 第1章 異郷に育つ―19世紀アメリカの日本人・中国人留学生(容應萸) 第2章 植民地から大陸へ―台湾海峡を渡った日本人(鍾淑敏) 第3章 生存と妥協―在華日系資本炭鉱の中国人労働者(陳慈玉) 第4章 師か? 敵か?―蒋介石・閻錫山の留日経験と近代化政策(深町英夫) 第II部 知の伝播と認識 第5章 近代的学科の形成―中国における「日本要素」の出現(章 清) 第6章 新語戦争―清末の厳復訳語と和製漢語との争い(黄克武) 第7章 体制改革における選択―清末の憲政視察と予備立憲(李細珠) 第8章 公理と強権―民国8年の国際関係論(吉澤誠一郎) 第III部 国家の利害と外交 第9章 領域と記憶―租界・租借地・勢力範囲をめぐる言説と制度(川島 真) 第10章 革命と外交―北伐期における蒋介石の外交戦略(左双文・高文勝) 第11章 地域認識と国際秩序―北伐期における日本の対中政策(黄自進) 第12章 通信特許と国際関係―在華無線権益をめぐる多国間紛争(貴志俊彦) 第IV部 日中関係史研究の回顧と展望 基調講演 日本人にとっての「中国」(衞藤瀋吉) 基調報告1 中日関係の現実と最近の中日関係史研(張海鵬) 基調報告2 戦後台湾における中日関係史研究(張玉法) 座談会 新たな日中関係史研究をめざして |
書籍名 | 文化冷戦の時代―アメリカとアジア― |
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著者名 | 貴志俊彦・土屋由香/編著 |
出版社名 | 国際書院 |
発行年月 | 2009年2月 |
ページ数 | 281頁 |
価格(税込) | 2,940円 |
備考 | 目 次 総論 貴志俊彦・土屋由香 文化冷戦期における米国の広報宣伝活動とアジアへの影響 第1部 米国政府による広報宣伝活動と民間の協力 第1章 土屋由香 米国広報文化交流庁(USIA)による広報宣伝の「民営化」 第2章 谷川建司 米国政府組織とハリウッド映画産業界との相互依存関係 第3章 メアリー・ティン・イー・ルー (Mary Ting Yi Lui) 日系アメリカ人のシティズンシップと映画『新しい隣人』 第4章 三澤真美恵 米国広報文化交流局(USIS)と台湾「自由」映画陣営の形成 第5章 吳翎君 戦後台湾におけるロックフェラー財団の援助事業 第2部 アジアにおける「アメリカ」の受容と再解釈 第6章 林鴻亦 台湾の放送産業への「米援」と国民政府の対外宣伝 第7章 金麗實 (김려실) 米軍政下の朝鮮映画「光復映画」から「反共映画」へ 第8章 小林聡明 朝鮮戦争期における国連軍の捕虜教育プログラム 第9章 栗田英 中央情報局(CIA)の介入に揺れるフィリピンのコミュニティ開発 第10章 チア・ユーイー・ヴァン (Chia Youyee Vang) ラオスにおける米国の冷戦政策とモン族 第3部 文化冷戦研究のためのレファレンスガイド 米国立公文書館(NARA)レコード・グループ(RG)一覧 あとがき (貴志俊彦・土屋由香) |
書籍名 | アジア遊学 113 地域情報学の創出 |
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著者名 | 編集部・編 |
出版社名 | 勉誠出版 |
発行年月 | 2008年8月 |
ページ数 | 224頁 |
価格(税込) | 2,100円 |
備考 | 目 次 巻頭座談会 地域研究における情報学を考える /石井米雄/田中耕司/柴山守/貴志俊彦 総論 地域情報学の目指すところ―地域研究におけるGISの応用 /柴山守/原 正一郎 ◎ 第一部 地域研究から情報学へのアプローチ 日本 中国 東南アジア 西アジア ◎ 第二部 情報学から地域研究へのアプローチ 編集後記/柴山 守/原 正一郎/貴志俊彦 天理参考館の中国玩具資料 ⑥芝居人形『人』/中尾徳仁 続 本朝文粋抄 第十三回 天台座主覚慶の宋国杭州奉先寺の和尚に答ふる牒/後藤昭雄 |
書籍名 | 資料で読む世界の8月15日 |
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著者名 | 川島真・貴志俊彦/編著 |
出版社名 | 山川出版社 |
発行年月 | 2008年7月 |
ページ数 | 230頁 |
価格(税込) | 2,625円 |
備考 | 目 次 第1部 日本における終戦/敗戦記念日 第2部 台湾・朝鮮・満洲の光復/解放記念日 第3部 世界の戦勝/敗戦記念日 第4部 東南アジア・南アジアの戦勝/解放記念日 |
書籍名 | アジア遊学 111 戦争とメディアそして生活 |
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著者名 | 貴志俊彦・孫安石/編著 |
出版社名 | 勉誠出版 |
発行年月 | 2008年7月 |
ページ数 | 224頁 |
価格(税込) | 2,100円 |
備考 | 目 次 【特集】戦争とメディア、そして生活 総論 エフェメラル・メディアとしての戦時宣伝ビラ/土屋礼子 第一部概要/孫安石 戦争と伝単というメディア/一ノ瀬俊也 戦争プロパガンダ化計画/白山眞理 プロパガンダ・メディアとしての捕虜/小林聡明 絵はがきの世界史/細馬宏通 切手というメディアが含蓄するもの/内藤陽介 商業ポスターの見方、読み方、考え方/田島奈都子 着物柄にみる満洲―五色旗・地図・鉄道・溥儀/乾淑子 日本人が蒐集した満洲玩具が伝えるもの/中尾徳仁 抗戦プロパガンダとしての広東語漫画/瀧下彩子 筆墨による抗戦/呉孟晋 第二部概要/貴志俊彦 台湾・映画資料館/三澤真美恵 函館市中央図書館/奥野進 逓信総合博物館/井村恵美 東洋文庫/篠崎陽子 江戸東京博物館/岩城紀子 印刷博物館/寺本美奈子 東京都写真美術館/金子隆一 日本カメラ博物館/白山眞理 日本新聞博物館/張宝芸 横浜開港資料館/伊藤泉美 新潟県立歴史博物館/田邊幹 京都国際マンガミュージアム/清水勲 高島屋史料館/広田元 祐生出会いの館/鎌田智子 長崎歴史文化博物館/平岡隆二 佐賀県立名護屋城博物館/浦川和也 北海道大学スラブ研究センター/兎内勇津流 東京大学大学院情報学環/山本拓司 京都大学東南アジア研究所図書室/北村由美 サントリーミュージアム[天保山]/冨田章 |
書籍名 | 戦争・ラジオ・記憶 |
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著者名 | 貴志俊彦・川島真・孫安石/編著 |
出版社名 | 勉誠出版 |
発行年月 | 2006年3月 |
ページ数 | 360頁 |
価格(税込) | 3,675円 |
備考 | 目 次 序言 「音」を伝える装置としてのラジオ 貴志俊彦・川島真・孫安石 第I部 戦争とラジオ 第II部 ラジオと「帝国」 第III部 ラジオ研究著作シリーズ―自著・他著を語る 第IV部 ラジオ研究のための資料紹介 東アジア・ラジオ関連年表 文献リスト/図版一覧/あとがき/執筆者紹介 |
書籍名 | 「東アジア」の時代性 |
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著者名 | 貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅/編著 |
出版社名 | 溪水社 |
発行年月 | 2005年6月 |
ページ数 | 244頁 |
価格(税込) | 1,985円 |
備考 | 目 次 序【貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅】 第1部 「東アジア」の時代性 近世日本における「東アジア」の「発見」【荒野泰典】 近代朝鮮と東アジア認識【金 鳳珍】 「東亜新秩序」構想の変容と抵抗【貴志俊彦】 第2部 「東アジア」の相対化 琉球の自己認識【豊見山和行】 アイヌモシリ・蝦夷地と東アジア【及川将基】 『民俗台湾』と大東亜共栄圏【三尾裕子】 「南洋」と「東洋」【弘末雅士】 「西アジア」の地域とアイデンティティ【羽田正】 第3部 「東アジア」論の位相と射程 古代の「東アジア」という場【深津行徳】 册封体制と不平等条約体制【小風秀雅】 歴史の変奏としての東アジアの現在【本野英一】 東アジアという視座【小峯和明】 歴史のトポスと文学のトポス【石崎等】 収録図版一覧 あとがき【貴志俊彦・荒野泰典・小風秀雅】 執筆者一覧 |
書籍名 | アジア遊学 54 メディアとプロパガンダ |
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著者名 | 貴志俊彦/編著 |
出版社名 | 勉誠出版 |
発行年月 | 2003年8月 |
ページ数 | 208頁 |
価格(税込) | 1,890円 |
備考 | 目 次 【特集】メディアとプロパガンダ 活用すべきアメリカの日本ラジオ活動の傍受記録 山本武利 ◎―ラジオ 一九二〇年代の中国における無線電信・ラジオ講演会 孫安石 重慶国民政府による日本語プロパガンダ放送 貴志俊彦 満洲国とラジオ 川島真 「文化大革命」中の工場放送局 陳祖恩 ラジオ文明とファシスト的公共性 佐藤卓己 天皇報道とラジオ 竹山昭子 日本における洋楽の普及とラジオ放送 榎本泰子 ◎―印刷メディア 台湾出兵と日本のメディア 土屋礼子 植民地台湾におけるメディア・ミックスの競合と「大衆」 李承機 日本のモンゴル語戦時プロパガンダ誌とその周辺 井上治 小野佐世男ジャワ従軍画譜とインドネシア 小野耕世 解放後北部朝鮮におけるメディアの成立 小林聡明 ◎―映画 「孤島」上海映画工作の一側面 三澤真美恵 戦後のハリウッド製日本ロケ映画について 谷川建司 ◎―メディアの現在 進み始めた台湾の地上波テレビ改革 本田親史 真珠湾攻撃に喩えられた同時多発テロ 江口真理子 ◎コラム 韓国メディアの現実主義と「癒し」 井上厚史 植民地朝鮮に登場した新メディア「ラヂオ」と教育 上田崇仁 亡命ロシア人関連資料をめぐって ポダルコ・ピョートル ◎ブックレポート 心医への道を求め続けて 北原スマ子 ◎連載 日本近代文学のアジア 第八回 大岡昇平におけるフィリピン 花崎育代 渤海関連詩を読む 第一回 楊泰師「夜聴擣衣」 波戸岡旭 |
書籍名 | 天津史―再生する都市のトポロジー |
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著者名 | 天津地域史研究会(リンダ・グローブ、浜口允子、貴志俊彦)/編著 |
出版社名 | 東方書店 |
発行年月 | 1999年6月 |
ページ数 | 294頁 |
価格(税込) | 2,520円 |
備考 | 目 次 序章 本書の視角 第1章 歴史と都市像の変化 第2章 華北経済の中心都市 第3章 港と交易 第4章 情報社会の誕生 第5章 外交と政治のまち 第6章 租界・小さな国際社会 第7章 都市下層民と幇会・黒社会 第8章 天津のなかの日本租界 第9章 メディア文化とナショナリズム 第10章 建築と都市施設 |
台湾・国史館典蔵行政院賠償委員会目録 | ||
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著者名 | 別枝行夫・貴志俊彦・川島真編 | |
発行者名 | 島根県立大学 | |
発行年月 | 2002年6月30日 | |
ページ数 | ||
価格(税込) | ||
備考 | 【目 次】 序……………………………宇野 重昭(1) Ⅰ.解題「行政院賠償委員会档案」 1.中華民国の対日戦後処理関係文書所蔵状況………………………川島 真(3) Ⅱ.目録「行政院賠償委員会档案」 第1冊 …………………………(13) 索引1:機関名・団体名など…………………………(253) 編者紹介…………………………(260) 編集後記……………………別枝 行夫(261) |