書籍名 | 中国・ミャンマー国境地域の仏教実践―徳宏タイ族の上座仏教と地域社会 |
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著者名 | 小島 敬裕 |
発行者名 | 風響社 |
発行年月 | 2011年12月 |
ページ数 | 66頁 |
価格(税込) | 840円 |
備考 | 目次 はじめに ① 「境域」空間をなす徳宏 1 芒市と瑞麗 2 徳宏タイ族 3 徳宏の地域史 4 調査村TL村 ② 徳宏の上座仏教の特徴 1 上座仏教徒社会の先行研究と課題 2 少数にとどまる徳宏の出家者 3 なり手の要因 4 村人たちの要因 5 実践の場 6 実践の担い手 ③ ホールーによる誦経実践の変容と継続 1 ホールーの役割 2 越境するホールー 3 実践の変容 4 継承される実践 ④ 実践の多様性 1 出家者との関わり方の相違 2 戒律実践の多様性 3 ミャンマー政府の宗教政策と地域の実践 4 実践の多様性を生む要因 おわりに 注 引用文献 あとがき 【内容紹介】 ミクロな地域から見える仏教のダイナミズム――国境をまたいで生きてきた 人びとにとって国民国家の枠組みは一つの範疇に過ぎない。民族や宗教の動態を 地域社会の文脈から読み解く。 |