京都大学地域研究統合情報センター叢書原稿公募要領
京都大学地域研究統合情報センター(以下、地域研と略す)では、下記の要領で、地域研究にかかわる最新の研究成果の公開を促進するため、和文叢書シリーズ「地域研究のフロンティア」、英文叢書シリーズ「Frontier of Area Studies」の原稿を募集します。
このシリーズは、地域研の共同利用・共同研究拠点活動の一環として、国内外の優れた研究成果を募集し、学外有識者を含む編集委員会による審査、および査読を経て、京都大学学術出版会から商業出版として刊行するものです。とくに、地域間の比較や関係性に着目した研究、地域研究にかかわる情報の共有化や地域情報学など、新しい地域研究の開拓を視野にいれた意欲的な研究成果の応募を歓迎します。
応募期日は年2回です。どうぞふるってご応募ください。
叢書の概要
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和文叢書
シリーズタイトル:地域研究のフロンティア 出版社:京都大学学術出版会 体裁:A6 縦書きまたは横書き、250-300ページ程度 英文叢書 シリーズタイトル: Frontier of Area Studies 出版社: Kyoto University Press 体裁:A6 250-300ページ程度 |
1.採択予定件数および採択の条件
採択予定件数は、和文叢書、英文叢書を合わせて年間若干数。
なお、査読過程に付された原稿については、原則として、京都大学学術出版会から日本学術振興会科学研究費補助金成果公開促進費に申請するものとする。
ただし、本叢書としての刊行は、同成果公開促進費の採択/不採択にかかわらず、独自に決定する。
2.対象となる原稿
①地域研究にかかわる未発表の研究成果であること。ただし、ワーキング・ペーパーなど非商業出版の形態で印刷されたものは可とする。
②対象とする地域や手法は問わないが、地域間の比較や関連、地域研究における情報の共有化や活用など、
地域研究の「フロンティア」に意欲的に取り組んだ研究成果を歓迎する。
③単著、編書のいずれでも可。
④執筆要領については、学術出版として一般的に認められる範囲内で、各巻執筆者が各巻ごとに定めることとする。
⑤英文叢書シリーズについては、英文監修は原則として執筆者が実施するものとする。
3.平成24年度の応募方法と応募期日
①応募期日:第1回 平成24年6月29日(必着)
第2回 平成24年9月28日(必着)
②提出書類
提出書類は、すべて片面印刷のハードコピーとし、以下の部数を送付すること。
なお、送付された原稿は、採否の可否にかかわらず返送しない。
・刊行申請書(「カバーシート」および「原稿の概要」(別添書式)1部
・原稿(序章を含むすべての原稿) 4部
a)和文原稿の場合は、字数・行間、縦書き・横書き等はとくに定めないが、読みやすい書式とすること。
b)英文原稿の場合は、下記の書式とすること。
フォント: Times New Romanなど一般的なフォントを使用すること。
フォントサイズは、Times New Romanの場合は12ポイント、
他のフォントを使用する場合は、Times New Romanの12ポイントに準じたポイントを使用すること。
A4用紙を使用し、1ページ40行以内の書式とすること。
マージンは、上35mm、下・左・右30mm程度とすること。
③提出先と提出方法
簡易書留もしくは学内便により、以下に送付すること。
606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
京都大学地域研究統合情報センター 出版委員会
4.採択までの過程
①応募期日後約1カ月を目途に、査読過程に付すか否かの決定を応募者に連絡する。
②査読過程において、応募者に原稿の修正を求めることがある。また再査読を実施することがある。
③査読結果をもとに叢書編集委員会において刊行の可否を決定し、通知する。
④刊行が決定した申請は、京都大学学術出版会による編集・刊行過程に付す。
この編集・刊行過程において生じる修正・調整、および校正については、京都大学学術出版会と著者の責任において実施するものとする。
5.原稿料等について
公費による出版助成刊行物につき、原稿料は支払われない。抜き刷りも行わない。
執筆者(グループ)には、著者分として若干部を贈呈する。
6.問い合わせ先
京都大学地域研究統合情報センター 出版委員会
Eメール:sousho[at]cias.kyoto-u.ac.jp ( [at]を@に変換してください)
ファクス:81-(0)75-753-9602