第21回近現代東北アジア地域史研究会大会開催のお知らせ
日時:2011年12月17日(土) 10:00~17:30(懇親会18:00~20:00)
場所:近畿大学本部キャンパスBLOSSOM CAFE 3F 多目的ホール
報告者・題目:
【午前の部】10:00(受付開始9:30)~12:10
1.「開会の辞」
2.個別報告〔報告者名(所属)「報告タイトル」〕(10:00~12:10)
(1)蕭 建業(Victor Seow)氏:(ハーバード大学東アジア言語文明研究科 博士課程)「大戦間の燃料不足と撫順オイルシェール企業」
(2)日比野 利信氏:(北九州市立自然史・歴史博物館)「旅順博物館所蔵満鉄写真の可能性」
《昼 食 12:10~13:10》
【午後の部】13:10~17:30
1.総会(事務局「会務報告」)(13:10~13:25)
2.個別報告〔報告者(所属)「報告タイトル」〕(13:25~14:05)
(3)衣 保中氏:(吉林大学東北アジア研究院研究員・京都大学地域研究統合情報センター外国人研究員)「『図們江中韓界務条款』調印の経緯とその評価の研究」
3.シンポジウム〔報告者名(所属)「報告タイトル」〕(14:05~17:20)
〈テーマ:旧満洲ロシア系ディアスポラ社会の内部構造と対権力関係――境界の流動性とネットワーク〉
(1)趣旨説明 上田 貴子氏:(近畿大学文芸学部)
(2)個別報告
・生田 美智子氏:(大阪大学言語文化研究科)「ハルビンにおける二つのロシア」
・阪本 秀昭氏:(天理大学国際学部)「満洲から移住した正教古儀式派教徒礼拝堂派のネットワーク―ロシア・アメリカ・カナダ・南米―」
・藤原 克美氏:(大阪大学世界言語研究センター)「1930年代のチューリン商会」
(3)コメント
・井村 哲郎氏:(国際日本文化研究センター)
・坂部 晶子氏:(島根県立大学総合政策学部)
4.「閉会の辞」
【会場交通アクセス】
※大会会場:近畿大学
(http://www.kindai.ac.jp/about/access/honbu.html#03)から確認できます。
※会場最寄り駅
(1)近鉄奈良線・八戸ノ里駅下車:徒歩約20分。または、近鉄バス:76金物団地・77久宝寺口駅前行(約7分)、「東上小阪」下車
(2)近鉄大阪線・長瀬駅下車、徒歩約10分。
*会場は、近畿大学東正門付近ですので、八戸ノ里駅利用が比較的便利です。
[おしらせ]
本研究会大会で報告予定の日比野利信氏がいらっしゃる北九州市立自然史・歴史博物館では、現在、秋の特別展「大連・モダンの風景―旅順博物館所蔵大連古写真展―」「鉄道展―あじあ号から新幹線へ―」が開かれております。
詳しくは、下記のウェブサイトををご覧下さい。
http://www.kmnh.jp/event/detail.php?seri=245
http://www.kmnh.jp/download/dairenA4_ura_out.jpg
(貴志俊彦)