共催:地域研究コンソーシアム社会連携部会
:京都大学地域研究統合情報センター・災害対応の地域研究プロジェクト
趣旨:
原発震災とは巨大地震に伴う津波が原発を襲い、甚大な事故につながる危険性(石橋克彦氏の造語)である。3・11ではその指摘が現実のものとして起こり、日本だけではなく世界を震撼させた。震災後一年半が経過した現在でも、数万人の人々が故郷からの離散を余儀なくされ、近い将来帰れる見通しはない。さらに、内部被曝の危険性も指摘されている。
原発震災という未曽有の災害に襲われた福島/フクシマ/FUKUSHIMAに生きるとはどのようなものか、その危機を理解し、支援を続けるには何が必要なのか。一部では3・11はなかったかのような言説がみられる昨今、そのことを改めて考える。
期日: 10月20日(土)午後2時~6時(午後1時半開場)
会場: 法政大学市ヶ谷キャンパス九段校舎3階遠隔講義室2
(http://www.hosei.ac.jp/campus/ichigaya/ichigaya.html)
*靖国通りに面した建物です
パネリスト:
午後2時~3時20分
横山恵久子氏(NPO法人難民を助ける会、相馬市在住)
テーマ「福島に生きる」
午後3時半~4時50分
松林要樹氏(映画監督、ドキュメンタリー映画「相馬看花」制作)
テーマ「フクシマで撮る」
午後5時~6時
総合討論
コメンテーター:
伴 英幸氏(原子力資料情報室共同代表、事務局長)
家田 修氏(北海道大学スラブ研究センター教授)
司会:
中島成久(法政大学国際文化学部教授)
問い合わせ先:03-3264-9344(学部事務課)/nnaka(AT)hosei.ac.jp ※(AT)を@に変えてください。