1. ホーム
  2. イベント一覧
  3. 東南アジアの自然と農業研究会第163回例会のお知らせ

2013/12/13 東南アジアの自然と農業研究会第163回例会のお知らせ

東南アジアの自然と農業研究会12月の例会では、小畑弘己先生(熊本大学文学部 教授)にご発表いただきます。

●話題提供者 
熊本大学文学部 小畑弘己氏
●発表題目
日本先史時代の栽培植物とその起源-最近の古民族植物学の研究成果から-
●発表要旨
2000年代以降の古民族植物学的研究、とくに縄文時代の栽培植物に関する研究は、圧痕法やAMSによる炭素年代測定法の開発、種子や花粉の同定法の発展などに伴い、大きな進歩を遂げてきた。その中でも特質すべきは、圧痕法によって、これまで弥生時代に中国大陸から伝播してきたと考えられていたアズキやダイズが縄文人たちによって栽培が開始されたことが明らかになったことである。今回は、圧痕法で明らかになった成果を中心に、縄文時代の栽培植物とその起源について紹介する-(発表要旨より)

日時:2013年12月13日(金)15:00~17:00(14:30開場)
場所:京都大学  総合研究2号館4階会議室(AA447)
(京都市左京区吉田本町京都大学本部構内 百万遍すぐ近く) [地図]

参加費・事前登録は不要です。皆様のご参加をお待ちしております。
また、会後には懇親会を予定しております。

共催:地域研究統合情報センター共同研究複合ユニット「地域環境とグローバルな持続可能性への挑戦」

<お問い合わせ先>
廣瀬 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
hirose[AT]asafas.kyoto-u.ac.jp
柳澤 京都大学地域研究統合情報センター
masa[AT]cias.kyoto-u.ac.jp       
[AT]を@に変えてください。