京大地域研では、NIHU現代中国地域研究プログラム・東洋文庫拠点との連携で、
『亜東印画輯』データベースを公開しました。
研究・教育・社会活動等にご利用下さい。
*『亜東印画輯』は、大連に拠点を置いた亜東印画協会が1924年から1944年頃ま
で月刊で発行していた、生写真を貼り付けた写真帳です。写真には1枚ごとに短い
解説文がつけられ、10枚を一セットとして、一ヶ月に一回、会員向けに配布されたと
されています。
写真は中国・朝鮮半島・モンゴル地域などにおいて日本人撮影者が当地の風俗
や民情、自然風景、歴史的建造物などを撮影したものであり、当時の様子を伝える
貴重な資料であるといえます。