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押川 文子

おしかわ ふみこ
押川文子  OSHIKAWA Fumiko
地域研究統合情報センター・教授

[2005年7月22日更新]

専門分野

インド近代社会史・南アジア地域研究

研究内容

 2000年代に入るころからインドは本格的な「経済成長」の時代を迎えました。経済だけでなく、社会や文化、政治にも大きな変化の時期を迎えています。ここ数年、この「成長の時代」のなかでの人々の生活の変化やモビリティについて、教育と家族をキイワードにして研究しています。

略歴

お茶の水女子大学修士課程(歴史学)修了。アジア経済研究所職員を経て、1995年より民博。2006年4月から現職。

主要業績

2012「インド都市中間層における「主婦」と家事」落合恵美子・赤枝香奈子『アジア女性と親密性の労働』京都大学学術出版会、pp.81-110。
2010「「教育の時代」の学校改革:能力主義と序列化」『南アジア研究』22号、日本南アジア学会、pp.394-404。
2000「インド英字女性雑誌を読む:90年代都市 ミドル・クラスの女性言説」『地域研究論集』3(2)、平凡社、pp.63-93。
1998「『学校』と階層形成:デリーを事例に」古賀正則・中村平治・内藤雅雄編『現代インドの展望』岩波書店、pp. 125-148。
1995 『フィールドからの報告』(叢書 カースト制度と被差別民 第5巻)明石書店

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