にし よしみ
西 芳実 NISHI Yoshimi
地域研究統合情報センター・准教授
[2011年6月7日更新]
東南アジア地域研究、多言語・多宗教地域の紛争・災害対応過程
東京大学大学院総合文化研究科博士課程(地域文化研究専攻)修了。東京大学大学院総合文化研究科特任助手、東京大学大学院総合文化研究科助教、立教大学AIIC助教を経て2011年4月より現職。博士(学術、東京大学)。
1. 西芳実 2011 「災害からの復興と紛争からの復興:2004年スマトラ沖地震・津波の経験から」『地域研究』、11(2)、pp.92-105。
2. NISHI Yoshimi. 2011. “Among Bangsa, Keturunan, and Daerah: Peace-Building and Group Identity in the law on Governing Aceh, 2006”. YAMAMOTO Hiroyuki, Anthony Milner, KAWASHIMA Midori, & ARAI Kazuhiro (eds.). Bangsa and Umma: Development of People-Grouping Concepts in Islamized Southeast Asia. Kyoto University Press. pp.166-182.
3. 西芳実 2010 「インドネシアのアチェ紛争とディアスポラ」首藤もと子編『東南・南アジアのディアスポラ』(叢書グローバル・ディアスポラ2)、pp.67-86。
4. 西芳実 2010 「裏切られる津波被災者像:災害は私たちに何を乗り越えさせるのか」林勲男編著『自然災害と復興支援』(みんぱく実践人類学シリーズ9)明石書店、pp.383-402。
5. 西芳実 2008 「2006年アチェ統治法の意義と展望:マレー世界のリージョナリズム」『地域研究』、8(1)、pp.116-127。