[2010年5月20日更新]
東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒(1986)
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了(1990)
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程中退(1991)
東京大学教養学部助手(1991)
在ウズベキスタン共和国日本国大使館専門調査員(1994)
国立民族学博物館地域研究企画交流センター助手(1996)
国立民族学博物館地域研究企画交流センター助教授(2002)
学術修士(東京大学大学院総合文化研究科 1990)
[学位論文] 1990年 「フェルガナにおける『コルバシュ』の反乱(1917-1934)― いわゆるバスマチ運動をめぐって ―」
著書
2008 『地域研究資料としての「トルキスタン集成」に関する総合的書誌研究』(平成17~平成19年度科学研究費補助金・基盤研究C研究成果報告書),京都大学,194頁.(2008.3)
2006 Obiya Chika and Kuroki Hidemitsu, eds., Political Violence and Human Security in the Post-9.11 World (JCAS Symposium Series No. 24, State Nation and Ethnic Relations IX), Osaka: The Japan Center for Area Studies, NME, 254p. (2006.2.24)
2005 小松久男・梅村坦・宇山智彦・帯谷知可・堀川徹編『中央ユーラシアを知る事典』平凡社、626頁.(2005.4.11) →平凡社 詳細ページへ
2005 『中央アジア地域研究希少資料アーカイヴの構築とその学術的一般的利用に関する研究』(平成15~平成16年度科学研究費補助金・基盤研究B(2)研究成果報告書)、国立民族学博物館、121頁.(2005.3)
2003 帯谷知可・林忠行編『スラブ・ユーラシア世界における国家とエスニシティII』(JCAS Occasional Paper No. 20) 国立民族学博物館・地域研究企画交流センター、72頁.(2003.11)
2002 林忠行・宇山智彦・帯谷知可編『スラブ・ユーラシア世界における国家とエスニシティ』(JCAS-SRC Series i, JCAS Occasional Paper No. 14) 国立民族学博物館・地域研究企画交流センター52頁.(2002.3)
2000 Komatsu, H., Obiya, C., Schoeberlein, J. S.,Migration in Central Asia: Its History and Current Problems (JCAS Symposium Series No. 9), Osaka: The Japan Center for Area Studies, NME, 245p.
論文等
1. 2006 「アンディジャン事件―ウズベキスタンにおける暴力の『現場』からの声をどう聞くか―」『紛争の総合的研究(課題番号15310173)平成15~平成17年度科学研究費補助金基盤研究B(2)研究成果報告書』(研究代表者 押川文子)、国立民族学博物館、115-154頁.(2006.3)
2005 「地域研究資料の新地平:特集にあたって」『地域研究』第7巻第1号、153-155頁.(2005.6.30)
2005 「中央アジア地域研究希少資料デジタル化の試み」『地域研究』第7巻第1号、185-195頁.(2005.6.30)
2005 「オストロウーモフの見たロシア領トルキスタン」『ロシア史研究』No. 76、15-27頁.(2005.5.25)
2005 「英雄の復活―現代ウズベキスタン・ナショナリズムのなかのティムール」酒井啓子・臼杵陽編『イスラーム地域の国家とナショナリズム』(イスラーム地域研究叢書(5))、東京大学出版会、185-212頁.
2004 ”A Fragment of History of ‘Transoxiana’ in the Early 20th Century: Tracing Enver Pasha in Central Asia,” Transoxiana: Istoriia i kul’tura. Akademiku Edvardu Rtveladze v chest’ 60-letiia. Kollegi i ucheniki, Tashkent, pp. 347-352.
2003 「ロシア革命期の中央アジアにおける『トルキスタン』の政治的領域をめぐって」黒田卓・高倉浩樹・塩谷昌史編『中央ユーラシアにおける民族文化と歴史像』(東北アジア研究センター叢書第13号)東北大学東北アジア研究センター、77-94頁.(2003.9.10)
2003 “The Basmachi Movement as a Mirror of Central Asian Society in the Revolutionary Period,”in Sakai K. (ed.), Social Protests and Nation-Building in the Middle East and Central Asia (IDE Development Perspective Series No. 1), Chiba: Institute of Developing Economies, JETRO, 2003, pp. 88-104.
2003 「ポスト社会主義期中央アジアにおける新しいナショナリズムと文化―」ウズベキスタンの『祖国の歌』についての覚書―」『ポスト社会主義圏における民族・地域社会の構造変動に関する人類学的研究―民族誌記述と社会モデル構築のための方法論的・比較論的考察― 課題番号13610372 平成13~14年度科学研究費補助金基盤研究C(2)研究成果報告書』(研究代表者佐々木史郎)、国立民族学博物館、117-123頁.(2003.3)
2003 「最近のウズベキスタンにおける国史編纂をめぐって―『民族独立理念』のもとでの『ウズベク民族の国家史』― 」『東欧・中央ユーラシアの近代とネイションII』(北海道大学スラブ研究センター研究報告シリーズNo. 89、「東欧・中央ユーラシアの近代とネイション」2000-2003年度科学研究費補助金・基盤研究(A)(2)課題番号12301020: 研究代表者林忠行)、北海道大学スラブ研究センター、35-48頁.(2003.3.20)
2003 「二〇世紀中央アジアにおけるある国家の終焉 ― ブハラの運命が語るもの」『アジア新世紀2 歴史 アジアの作られかた・つくりかた』岩波書店、183-200頁.(2003.1.8)
2003 サオダト・オリモヴァ、ムザッファル・オリモフ「9.11事件から1年:タジキスタンの対応」『地域研究論集』Vol. 5, No. 1、国立民族学博物館地域研究企画交流センター、59-72頁.
2003 「バスマチ運動におけるエンヴェル・パシャ」松原正毅・後藤明編『西アジア社会の重層的構造』(JCAS連携研究成果報告5)、国立民族学博物館地域研究企画交流センター、135-153頁.
2002 「ウズベキスタンの新しい歴史―ソ連解体後の「国史」叙述のいま」森明子編『歴史叙述の現在―歴史学と人類学の対話』 人文書院、146-169頁.(2002.12.20)
2002 「ウズベキスタン:民族と国家の現在・過去・未来」松原正毅編『地鳴りする世界9.11事件をどうとらえるか』恒星出版、97-141頁.(2002.4.15)
2002 「ウズベキスタン/『大きな未来の国』はどこへ向かうのか(特集:新生国家10年の道程―中央アジア・コーカサス―)」『アジ研ワールドトレンド』79号(2002年4月号)、8-11頁.(2002.4.1)
2002 「現代ウズベキスタンにおけるイスラーム」杉本良男編『宗教と文明化』(20世紀における諸民族文化の伝統と変容 7)、ドメス出版 、233-246頁. (2002.3.30)
2001 “When Faizulla Khojaev Decided to Be an Uzbek,” Komatsu, H. & Dudoignon S.(ed.), Islam and Politics in Russia and Central Asia: Early Eighteenth to Late Twentieth Centuries , London: Kegan Paul International, 2001, pp.99-118. (2001.10)
1999 「ファイズッラ・ホジャエフとその時代」『岩波講座世界歴史23 アジアとヨーロッパ1900年代-20年代』岩波書店、207-230 頁.(1999.11.29)
1998 「ウズベキスタンにおけるバスマチ運動の見直しとその課題」『地域研究論集』第1巻第2号、73-89頁.(1998.6.30)
1997 「フェルガナ地方におけるイスラムの動向と中央アジア地域安全保障」『中央アジア地域安全保障(含タジキスタン情勢)』(平成8年度外務省委託研究報告書)、日本国際問題研究所、69-82頁.(1997.3)
1996 「ウズベキスタンにおける歴史の見直しの一断面―英雄になったマダミンベク」『民博通信』74号、99-105頁.(1996.9.30)
1995 「ウズベキスタンとイラン」『イランの対中央アジア外交政策』(中東調査会報告)、中東調査会、112-118頁.(1995.3)
1993 「中央アジアをめぐる新たな国際関係」山内昌之編『二十一世紀の民族と国家』日本経済新聞社、126-130頁.(1993.10.25)
1993 「旧ソ連中央アジア 新たな地域間関係を求めて」『歴史と未来』(東京外国語大学中嶋ゼミの会)第19号、48-56頁.(1993.3.1)
1993 「ウズベキスタン人民戦線『ビルリク』」ソビエト史研究会編『旧ソ連の民族問題』(ソビエト史研究会報告第6集) 木鐸社、165-190頁.(1993.7.15)
1992 「フェルガナにおけるバスマチ運動1916-1924′シル・ムハンメド・ベクを中心とした『コルバシュ』の反乱」『ロシア史研究』 第51号 pp.15-30.(1992.8.7)
翻訳
2006 エドヴァルド・ルトヴェラゼ『アレクサンドロス大王東征を掘る―誰も知らなかった足跡と真実』(NHKブックス1059)日本放送出版協会、259頁.(2006.5.30)
2003 サオダト・オリモヴァ、ムザッファル・オリモフ「9.11事件から1年―タジキスタンの対応」『地域研究論集』Vol. 5、No. 1、59-72頁.(2003.2.28)
2003 ダヴラト・ムッラジャノフ「独立期のウズベク音楽エストラーダ」『ポスト社会主義圏における民族・地域社会の構造変動に関する人類学的研究―民族誌記述と社会モデル構築のための方法論的・比較論的考察― 課題番号13610372 平成13~14年度科学研究費補助金基盤研究C(2)研究成果報告書』(研究代表者佐々木史郎)、国立民族学博物館、139-148頁.(2003.3)
1998 <分担翻訳>山内昌之編訳『スルタンガリエフの夢と現実』東京大学出版会.(1998.3.20)
1993 S.トレチヤコフ「新年おめでとう!『新レフ』おめでとう!」、V.トレーニン「食物・味覚のジャンル」、V.ペルツォーフ「アネクドート(社会学的分析の試み)」、S.トレチヤコフ「新レフ・トルストイ」、O.ブリーク「もっと事実に近く」、V.トレーニン「労働通信員と小説家」、S.トレチヤコフ「もっと新聞に近く」 桑野隆・松原明編『ロシア・アヴァンギャルド第8巻 ファクト 事実の文学』国書刊行会 .(1993.1.30)
1991 <分担翻訳>V.コローチッチ・C.ポーター編、荒田洋監訳『グラースノスチ--週刊誌<アガニョーク>の証言』朝日新聞社.(1991.4.25)
書評
2010 「書評 高倉浩樹・佐々木史郎編『ポスト社会主義人類学の射程』(国立民族学博物館調査報告78)、国立民族学博物館、2008年、551頁」『東北アジア研究』第14号、227-233頁.(2010.3)
その他
2009 「5 『近代』への胎動:植民地経験、革命、民族」間野英二・堀川徹編『中央アジアの歴史・社会・文化』(韓国語版)、ソウル:Gum Libro、117-134頁.
2009 「10 現代の中央アジア社会:社会主義時代からグローバル化時代へ」間野英二・堀川徹編『中央アジアの歴史・社会・文化』(韓国語版)、ソウル:Gum Libro、195-214頁.
2008 「中央アジアのイスラーム―ロシア・ソ連との関わりから」、『さまざまなイスラーム―アジア・アフリカ研究の現場から―(国立大学附置研究所・センター長会議第三部会(人文・社会科学)第4回シンポジウム)』,東京外国語大学.(2008.3)
2008 「二つのトルキスタン・カレンダー」『アジア遊学 特集カレンダー文化』No. 106,134-137頁.(2008.2.10)
2007 「歌え、祖国への愛(ウズベキスタン)」(地域から読む現代 グローバル化の中で 第18回)『京都新聞』第20面,10月12日.
2006 「ウズベキスタンのいま」『季刊民族学』116号、46-51頁.(2006.4.20)
2006 「アンディジャンへの鎮魂歌(レクイエム)」『月刊みんぱく』6月号、22-23頁.(2006.6.1)
2006 「第三章 旧ソ連中央アジアの国境―二〇世紀の歴史と現在」岩下明裕編著『国境・誰がこの線を引いたのか―日本とユーラシア』北海道大学出版会、57-80頁.(2006.6.25)
2006 「アンディジャンの夏休み」『まほら』48号、38-39頁.(2006.7.1)
2006 「ウズベキスタン陸路の旅:ヤミ売りガソリンで走ったクズルクム砂漠」『ペトロテック』Vol. 29,、No. 3、200頁.(2006.3.1)
2005 「書評Arne Haugen, The Establishment of National Republics in Soviet Central Asia, New York: Palgrave Macmillan, 2003. x+276 pp.」『アジア経済』第46巻第11・12号、156-160頁.(2005.12.15)
2005 「ブタ」(異文化を学ぶ:生きものをめぐって8)『毎日新聞』7月27日(夕刊).
2005 「旧ソ連中央アジアの国境:20世紀の歴史と現在」(北海道大学スラブ研究センター公開講座(2) ユーラシアの国境問題を考える)『しゃりばり』 No. 284、54-58頁. (2005.9.20)。
2005 「中央アジア」『imidas2006』集英社、444-449頁(2005年11月発売、2006年1月1日発行).
2005 「アーリム・ハン」小松久男・梅村坦・宇山智彦・帯谷知可・堀川徹編『中央ユーラシアを知る事典』平凡社、39頁ほか63項目.(2005.4.11)
2005 「『ホップ、マイリ』―ウズベク流処世術の機微」『月刊みんぱく』4月号、15頁.(2005.4.1)
2004 「中央アジア」」『imidas 2005』集英社、441-446頁.(2004年11月発売、2005年1月1日発行)
2004 「5 『近代』への胎動:植民地経験、革命、民族」間野英二・堀川徹編『中央アジアの歴史・社会・文化』放送大学教育振興会、106-123頁.(2004.9.20)
2004 「10 現代の中央アジア社会:社会主義時代からグローバル化時代へ」間野英二・堀川徹編『中央アジアの歴史・社会・文化』、放送大学教育振興会、178-196頁.(2004.9.20)
2004 「第4章 宗教と政治―イスラーム復興と世俗主義の調和を求めて」岩崎一郎・宇山智彦・小松久男編著『現代中央アジア論―変貌する政治・経済の深層』日本評論社、103-128頁.(2004.8.15)
2004 「イスラム」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、41-42頁.(2004.1.20)
2004 「カリモフ」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、153頁.(2004.1.20)
2004 「タシケント」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、456頁.(2004.1.20)
2004 「バスマチ運動」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、591頁.(2004.1.20)
2004 「ラシドフ」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、781頁.(2004.1.20)
2004 「ラフモノフ」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、891-892頁.(2004.1.20)
2004 「タジキスタン」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、991-994頁.(2004.1.20)
2003 「第11章 ウズベキスタン―ブッシュ政権との『危うい』同盟」木村汎・石井明『中央アジアの行方―米ロ中の綱引き』勉製出版、259-279頁.(2003.12.1)
2003 「中央アジア」『imidas 2004』集英社、232-237頁.(2003年11月発売、2004年1月1日発行)
2003 「国境のバザール」『Cover Photoファインダーから見た世界』(地域研究企画交流センターHP)(2003.5.12公開).
2003 「第12章 ソヴィエト体制への抵抗と適応:バスマチ運動とファイズッラ・ホジャエフ」宇山智彦編『中央アジアを知るための60章』明石書店、69-73頁.(2003.3.10)
2003 「第18章『歴史の見直し』から『国史』の創成へ:ティムールの復権」宇山智彦編『中央アジアを知るための60章』明石書店、95-99頁.(2003.3.10)
2003 「第27章 ブハラとサマルカンド:古都の魅力」宇山智彦編『中央アジアを知るための60章』明石書店、142-146頁.(2003.3.10)
2003 「第31章 マハッラのくらし:ムスリムの日常と近所づきあい」宇山智彦編『中央アジアを知るための60章』明石書店、160-164頁.(2003.3.10)
2003 「ロシアで、イスラームはどのように復活しているのか?」「月刊みんぱく」編集部編『キーワードで読みとく世界の紛争』河出書房新社、27-30頁.(2003.1.30)
2003 「中央アジアでトルコ語は通じるのか?(パン・テュルク主義)」「月刊みんぱく」編集部編『キーワードで読みとく世界の紛争』河出書房新社、178-181頁.(2003.1.30)
2003 「カスピ海のエネルギー資源をめぐる大国の思惑はどのようなものか?」「月刊みんぱく」編集部編『キーワードで読みとく世界の紛争』河出書房新社、273-275頁.(2003.1.30)
2002 「豊かにして勇敢なるバイスン ― エンヴェル・パシャの足跡を求めて」『民博通信』No. 99、29-32頁.(2002.12.27)
2002 「リレー連載ロシアの外のロシア語 第5回 ウズベキスタンのロシア語」『NHKテレビロシア語会話』2002年12・1月号、日本放送出版協会、92-95頁.(2002.12.1.)
2002 「中央アジア」『imidas 2003 別冊付録世界情報アトラス』集英社、152-156頁.(2002年11月15日発売、2003年1月1日発行)
2002 「中央アジアの伝統文化と現代」『ユネスコアジア文化ニュース』No. 332、ユネスコアジア文化センター、2-3頁.(2002.8.15)
2002 「社会主義後のイスラーム」『岐路に立つ世界を語る ― 9.11以後の危機と希望』平凡社、29-36頁.(2002.8.7)
2002 「ある稀少資料のデジタル化の試み:Turkestanskii Sbornik の保存と有効利用に向けて」 イスラーム地域研究・研究班3 HP.(2002.5.10掲載)
2002 「座談会 9.11事件をどうとらえるか(押川文子、臼杵陽、大津留(北川)智恵子、帯谷知可、松原正毅、吉田集而)」松原正毅編『地鳴りする世界 9.11事件をどうとらえるか』恒星出版、16-94頁 .(2002.4.15)
2002 「Turkestanskii Sbornikについて」『中央アジアにおける共属意識とイスラムに関する歴史的研究』(平成11~13年度科学研究費補助金・基盤研究A(2)、研究代表者新免康 中央大学文学部教授、課題番号11691011、研究成果報告書)、67-88頁.(2002.3)
2002 「中央アジアとSCO―『イスラム過激派』対策の側面(第4章 中央アジア総論)」『「上海協力機構」にみる、中ロの新戦略と日本―9.11事件以降の中国、ロシア、中央アジア―』財団法人アジア太平洋研究会、133-144頁.(2002.)
2002 「タジキスタン(第5章 中央アジア各論)」『「上海協力機構」にみる、中ロの新戦略と日本―9.11事件以降の中国、ロシア、中央アジア―』 財団法人アジア太平洋研究会、195-200頁.(2002.3)
2002 「ウズベキスタン(第5章 中央アジア各論)」『「上海協力機構」にみる、中ロの新戦略と日本―9.11事件以降の中国、ロシア、中央アジア―』 財団法人アジア太平洋研究会、201-208頁(2002.)
2002 「イシャーン」日本イスラム協会・嶋田襄平・板垣雄三・佐藤次高監修『新イスラム事典』 平凡社、91頁.(2002.3.11)
2002 「ジャディード」日本イスラム協会・嶋田襄平・板垣雄三・佐藤次高監修『新イスラム事典』平凡社、263頁.(2002.3.11)
2002 「アーリム・ハーン」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、90頁.(2002..20)
2002 「イブラヒム・ベク」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、152頁.(2002.2.20)
2002 「ウズベキスタン」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、195-196頁.(2002.2.20)
2002 「コーカンド」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』366頁 岩波書店(2002.2.20)
2002 「シェル・ムハンメド・ベク」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、432頁.(2002.2.20)
2002 「タシュケント」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、604頁.(2002.2.20)
2002 「トイハナ」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、664頁.(2002.2.20)
2002 「トルキスタン自治政府」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、688頁.(2002.2.20)
2002 「トルキスタン総督府」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、688頁.(2002.2.20)
2002 「バスマチ運動」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、758頁.(2002.2.20)
2002 「ファイズッラ・ホジャエフ」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、823頁.(2002.2.20)
2002 「フェルガナ」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、839頁.(2002.2.20)
2002 「フジュム」大塚和夫・小杉泰・小松久男・東長靖・羽田正・山内昌之編集『イスラーム辞典』岩波書店、845頁.(2002.2.20)
2001 「中央アジア諸国におけるイスラーム復興」『デジタル月刊百科』11月号(Encyclopaedia in Progress「アメリカ同時多発テロ事件とイスラーム復興」)株式会社日立システムアンドサービス/平凡社.(2001.11.7)
2001 「ウズベキスタン・イスラーム運動」『デジタル月刊百科』11月号(Encyclopaedia in Progress「アメリカ同時多発テロ事件とイスラーム復興」)株式会社日立システムアンドサービス/平凡社.(2001.11.7)
2001 「タジキスタン内戦」『デジタル月刊百科』11月号(Encyclopaedia in Progress「アメリカ同時多発テロ事件とイスラーム復興」)株式会社日立システムアンドサービス/平凡社.(2001.11.7)
2001 「中央アジアの20世紀」『季刊民族学』96号, 80-92頁。(2001.5.20)
2001 「地球短信 ラテン文字のウズベク語」『月刊みんぱく』4月号,16頁.(2001.4.5)
2001 「ウズベキスタンのウラクとウズベク的伝統」『月刊しにか』3月号、114-117頁(2001.3.1).
2000 「地域を読む フェルガナ地方のイスラーム復興」『朝日新聞』(朝刊)27面、朝日新聞大阪本社 .
2000 「サマルカンドの女性の部屋」『月刊みんぱく』 5月号、10-12頁. (2000.5.5)
2000 「ウズベキスタン」「ウズベク」「クリミア・タタール」「タタール」『世界民族事典』弘文堂 .(2000.7.15)
1999 「基本100語の対照表・ウズベク語」石井米雄・千野栄一編『世界のことば100語辞典 アジア編』三省堂、26-226頁;「帯谷知可のウズベク語」前掲書、14頁;「独立」前掲書、238-239頁.(1999.6.30)
1997 「一九九六年の歴史学会――回顧と展望――内陸アジア二」『史學雑誌』106編5号、266-270頁.(1997.5.20)
1994 原卓也編『読んで旅する世界の歴史 ロシア』新潮社(分担執筆).
口頭発表・講演等
2007 「中央アジアのイスラーム―ロシア・ソ連との関わりから」、国立大学附置研究所・センター長会議第三部会(人文・社会科学)第4回シンポジウム「さまざまなイスラーム―アジア・アフリカ研究の現場から―」.(2007.11.1、東京外国語大学アジア・アフリカ言語・文化研究所2006 「現代ウズベキスタンのイスラーム―『日常』と『政治』のあいだ」、アスナール佐野(泉佐野市)民族学講座.(2006.3.25)
2006 「アンディジャン事件(2005年5月)とその後のウズベキスタン」、連携研究「スラブ・ユーラシアの比較政治経済学 ― 体制転換とその後」研究会における報告.(2006.1.29)
2006 「ウズベキスタンとイスラーム―世俗主義とイスラーム復興の調和のゆくえ」、第333回みんぱくゼミナール.(2006.1.21)
2005 「ロシア革命期からソ連体制下のイスラーム」、朝日カルチャーセンター(横浜)・新しい世界史「中央アジア近現代史―民族とイスラーム―」第4回.(2005.8.20)
2005 「ウズベキスタンにおける歴史の見直し―新しい自画像抽出の試みとそのジレンマ」、国際交流基金中東理解講座「中央アジアを知ろう」第4回.(2005.6.3)
2005 「旧ソ連中央アジアの国境:20世紀の歴史と現在」、北海道大学スラブ研究センター平成17年度公開講座「ユーラシアの国境問題を考える」第3回.(2005.5.16)
2004 国際シンポジウム”Political Violence and Human Security in the Post- 9.11 World” を組織(地域研究企画交流センター特別共同研究「国家と民族集団」、東京外国語大学AA研「地域研究による『人間の安全保障学』の構築」共催、国連大学エリザベス・ローズ・ホール).(2004.12.18-19)
2004 「オストロウーモフの見た帝政ロシア領トルキスタン」、ロシア史研究会大会・共通論題「ロシア帝国におけるイスラーム地域統合政策の諸相」において報告(北海道大学).(2004.10.23)
2003 「ウズベキスタンにおける新しいナショナリズムの諸相をめぐって」、トヨタ財団、慶熙大学アジア太平洋研究センター、国立民族学博物館地域研究企画交流センター共催ワークショップ「中央アジア研究の展望:揺れ動く中央アジアと向かいあって」(韓国・慶熙大学アジア太平洋研究センター).(2003.4.11)
2002 「現代中央アジアのナショナリズムの諸相:ウズベキスタンの民族・国家の祭典を素材に」、科研基盤研究C「ポスト社会主義圏における民族・地域社会の構造変動に関する人類学的研究」(研究代表者:佐々木史郎)2002年度国際ワークショップ・セッション「ポスト社会主義時代の中央アジアにおける民族・国家・伝統・大衆文化」.(2002.11.24)
2002 「中央アジア地域研究の現場から―あるロシア帝政期資料コレクションのデジタル化の試み」、科研新プログラム方式創成的基礎研究「現代イスラーム世界の動態的研究」(イスラーム地域研究)公開セミナー『これからのイスラーム地域研究―イスラーム世界の統一性と多様性(2)』.(2002.3.10)
2002 「中央アジアにおける民族主義とイスラーム」、民博友の会講演(シリーズ「21世紀の世界をどう見るか」第3回).(2002.3.2)
2002 「日本人から見たウズベキスタンの魅力と観光分野の展望」、奈良県ウズベキスタン地域観光振興研修における講演.(2002.2.28)
2002 「ウズベキスタン・ナショナリズムの中のティムール」、科研新プログラム方式創成的基礎研究「現代イスラーム世界の動態的研究」(イスラーム地域研究)和文叢書第3巻研究会.(2002.1.5)
2001 「ウズベキスタンにおける新しい国史の叙述をめぐって」、 重点研究プロジェクト「人類学的歴史像の構築」2001年度シンポジウム『歴史叙述の現在―歴史学と人類学の対話』.(2001.11.14)
2001 The Basmachi Movement as a Mirror of Central Asian Society in the Revolutionary Period , 科研新プログラム方式創成的基礎研究「現代イスラーム世界の動態的研究」(イスラーム地域研究)国際シンポジウムThe Dynamism of Muslim Societies: Toward New Horizons in Islamic Area Studies .(2001.10.7)
2001 「独立10周年を迎える中央アジアの今:ウズベキスタン」アスナール佐野(泉佐野市)民族学講座.(2001.4.28)
2001 「中央アジアの20世紀-民族と国家のゆくえ」、民博友の会講演会.(2001.3.3)
2000 「ポストソ連時代の中央アジア:ウズベキスタンにおける新しい『民族主義』の問題を中心に」、 21会研究会(SOKフォーラム).(2000.11.30)
2000 「ウズベク共和国の創設プロセスにおけるファイズッラ・ホジャエフ」、 東北大学東北アジア研究センター共同研究「東北アジアにおける民族移動と文化の変遷」(テュルク班)研究会(2000.11.11)
2000 「1921年ブハラにて-中央アジアの英雄(?)たち」、朝日カルチャーセンター特別公開講座「21世紀の世界を見る」.(2000.11.6)
2000 ロシア史研究会2000年度大会 セッション「中央アジア・カフカスの民族問題」コメンテーター(2000.10.29)
2000 「中央アジアの国づくり―その歴史と現在」、 朝日カルチャーセンター特別公開講座「21世紀の世界を見る」.(2000.7.17)
2000 「現代中央アジアのイスラーム復興」、「国際学術研究に関する総合調査研究」研究連絡会における講演(東京外国語大学AA研).(2000.6.10)
1998 「現代ウズベキスタンにおけるイスラーム」、国立民族学博物館シンポジウム「20世紀における諸民族文化の伝統と変容:宗教と文明化の20世紀」.
1998 “Horizons of the Concept of ‘Aziatskaia Rossiia’” 、北海道大学スラブ研究センター夏季国際シンポジウム Regions: A Prism to View the Slavic-Eurasian World. Towards a Discipline of “Regionology” .
1997 「バスマチ運動にみる『民族』の概念をめぐって」、東京外国語大学アジア・アフリカ文化研究所「中央アジアにおける『民族』の創出に関する総合的研究」研究会.
1997 「バスマチ運動とエンヴェル・パシャ」、連携研究「西ジア社会の重層的研究」シンポジウム.
1997 「ウズベキスタンにおける歴史の見直しとバスマチ運動研究」、国立民族学博物館内合同研究会.
1990 「フェルガナにおけるバスマチ運動―『トルキスタン』アイデンティティの問題を中心に」、ロシア史研究会1990年度大会.
1990 「バスマチとロシア人作家たち」、ロシア文学会関東支部春季研究発表会.